不動産を売却する際に必要になる書類とそれぞれの取得方法について解説!

公開日:2022/06/01  最終更新日:2022/07/01

書類

不動産売却をするには、さまざまな書類が必要です。しかもそれぞれのタイミングで、用意しなければいけない書類が変わってきます。どのような書類が必要で、いつまでに必要なのか、本記事では、不動産売却に必要な書類、書類を用意するタイミング、不動産売却の流れを解説します。

不動産を売却する際に必要になる書類とそれぞれの取得方法

不動産を売却するときには、さまざまな書類が必要になります。また、手元にない書類は取得してこなければならない書類もあります。不動産売却時に必要な書類と取得方法などを書類ごとに説明します。

登記簿謄本(登記事項証明書)

登記簿謄本(登記事項証明書)は、不動産の所在や面積、建物の築年数などを確認する際に必要な書類です。書類の取得先は、最寄りの法務居で取得できます。ただ、登記簿謄本(登記事項証明書)は基本的に、不動産売却を依頼した不動産仲介会社が取得します。

売却する不動産を購入したときの売買契約書・重要事項説明書

売却する不動産を購入したときの売買契約書・重要事項説明書です。これらは、売却依頼した不動産仲介会社が、不動産の内容を確認するために使用します。

売買契約書・重要事項説明書を紛失している場合は、当時購入したときの不動産会社に連絡し写しをもらえるのであればもらいましょう。ただ、当時の不動産会社がもうない、不動産会社があってもコピーをくれないといった場合には、売買契約書・重要事項説明はなくても構いません。

登記権利証・登記原因証明情報通知および本人確認書類

不動産の所有権を取得したときに、法務局から発行されている書類です。これらは、必ず必要なため紛失している場合には、司法書士に依頼し登記権利証に代わる書類を発行してもらいます。この発行費用は数万円するため、事前に不動産仲介会社に紛失していることを伝えておきましょう。

建築関係書類一式

建築関係書類一式とは、建物図面や建築確認証・検査済証、マンションの図面が載っているパンフレットです。不動産仲介会社はこれらの資料を基に、販売図面を作成します。

そのため、これらの書類が整っていると売却活動が早く始められます。また、建築確認図面一式は基本的に再発行されないため(マンションの図面は再発行される可能性あり)、ない場合はないままで構いません。

マンション管理関係書類一式

マンション管理規約や使用細則、マンション修繕計画表などです。これらは、不動産仲介会社が重要事項説明書を作成するときや、買い手が物件を内見するときの説明に使います。これらの書類は必須ですが、紛失した場合は不動産仲介会社が代わりに取得してくれます。なお、これらの書類の請求先は、マンション管理会社です。

印鑑証明書

不動産の引き渡し時に必要な書類で、3か月の有効期間があります。取得する場所は、住民票を置いている市町村役場です。

固定資産税納税通知書

不動産に引き渡し時に必要な書類です。毎年4月前後に市町村役場から届きます。もし紛失している場合は、市町村役場で固定資産税評価証明書を取得する必要があります。

不動産売却時の必要書類を用意するべきタイミング

先述した書類を準備するタイミングは、各書類によって少し違います。不動産売却時に必要な書類を用意するべきタイミングは、次のとおりです。

査定時に必要な書類

査定時に必要な書類は、次のとおりです。

・登記簿謄本(全部事項証明書)

・登記権利証または登記原因証明情報通知

・本人確認書類

登記権利証または登記原因証明情報通知がない場合、不動産の引き渡しまでに探しておく必要があります。

査定終了後早めに欲しい書類

査定終了後早めに欲しい書類は、次のとおりです。主に売却不動産の販売資料の作成に必要な書類です。

・建築関係書類一式

・マンション管理関係書類一式

マンション管理関係書類一式については、不動産仲介会社が代わりに取得してくれます。

売買契約締結までに必要な書類

不動産売買契約締結前までに必要な書類は、次のとおりです。売買契約書作成の参考にします。

・売却する不動産を購入したときの売買契約書・重要事項説明書

引き渡し時に必要な書類

不動産の引き渡しに必要な書類は、以下のとおりです。

・登記権利証または登記原因証明情報通知

・印鑑証明書

・固定資産税納税通知書

そのほか、人によっては住民票や戸籍などが必要になる人もいるため、引き渡し前には、不動産仲介会社に確認をしておく必要があります。

不動産売却の流れもチェック!

不動産売却には、何項目かに分かれやるべきことがあります。不動産売却の流れは、次のとおりです。不動産査定を依頼→不動産仲介会社と媒介契約を締結→販売活動開始→売買契約締結→不動産の引き渡しという流れです。また、不動産売却には時間がかかります。

どのくらいの期間がかかるかは、次のとおりです。

・査定から販売活動開始まで、おおよそ1日~5

・販売活動開始から売買契約締結まで、おおよそ1か月~6か月

・売買契約締結から引き渡しまで、おおよそ2週間~2か月

そのため、不動産売却を早めに終わらせたい人は、査定を早めに行っておかなければなりません。

 

不動産売却には多くの書類が必要になります。それぞれのタイミングで準備する必要な書類を用意する必要があります。不動産売却をする場合には、何がいつ必要なのかを把握して、事前に準備しておくようにしましょう。また、人によって必要な書類が違うため、不動産仲介会社への確認も行うようにすることが大切です。

 

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