悪質な不動産売却業者の特徴とは?見極め方を事前に知っておこう!

公開日:2022/05/15  最終更新日:2022/05/27

不動産を売却しようと思ったとき、不動産売却業者選びは慎重に行いたいところです。悪質な業者を選んでしまうと、ケースによっては数百万円単位の損失を被る可能性もあるでしょう。今回は悪質な不動産売却業者の特徴について、よく使う手口と見極めるコツと一緒に解説します。

悪質な不動産売却業者の特徴

悪質な不動産売却業者には、ある一定の共通した特徴があります。主なものを全部で3つ見ていきましょう。

■特徴①:事務所やスタッフに清潔感がない

まずは事務所やスタッフに、清潔感がないことです。数千万円や数億円といった、莫大な金額を取り扱う立場にいるにもかかわらず、事務所内が汚れていたり、散らかっていたりするところは信頼できません。大切な書類をなくしてしまうなど、危機管理がされていないと証明しているようなものです。

また、スタッフの服装や身だしなみが乱れていると、社内教育が徹底されておらず、顧客と末永い付き合いをしようといった気持ちがないものと推測できます。

■特徴②:強引な態度で営業をしてくる

強引な態度で営業をしてくることも、悪質な業者が持つ特徴の一つです。顧客の話を聞いたり気持ちを考えたりせず、一方的で無理やり契約を進めてくるような業者には要注意。

たとえば、強引さに負けて契約してしまうと、相場よりも安い金額で買い叩かれる可能性があるでしょう。最悪のケースでは、不動産やお金をだまし取られてしまうかもしれません。

現在は宅地建物取引業法施行規則で、悪質な勧誘行為は禁止されています。良心的な業者は、強引な営業・勧誘は禁止されていることを知っているはずです。

■特徴③:物件を購入したい人がいる旨を記載したチラシを配っている

最後は、物件を購入したい人がいるといった旨を記載したチラシを配っていることです。自宅の郵便ポストにチラシが入っていることがあるかもしれませんが、悪質な業者である可能性が高まります。

実際には物件を購入したい人の情報を持っておらず、売却できる物件集めのためにチラシを配布しているのです。実際に事務所へ足を運んで媒介契約をしても「購入希望者は、ほかの物件を買ってしまいました」と口にするでしょう。

悪質な不動産売却業者がよく使う手口

続いては悪質な不動産売却業者がよく使う手口を、全部で3つ紹介します。

■よく使う手口①:囲い込みによって、いつまで経っても売却できない

囲い込みとは業界用語で、売却したい物件情報を意図的にほか社へ紹介しないことを指します。なぜ囲い込みをするのかというと、両手仲介を成立させたいためです。

もし、他社で買い手が見つかると、売り手からしか仲介手数料は得られません。反対に、自社で不動産の買い手を見つけられれば、売り手と買い手の両方から仲介手数料を得られます。囲い込みをされると、いつまで経っても買い手が見つからず、不動産を売却できなくなってしまうでしょう。値下げの原因にもなりかねません。

■よく使う手口②:有効ではない小切手を渡してくる

2つ目の手口は、有効ではない小切手を渡してくることです。安全性の観点から、売却代金を現金ではなく小切手で渡されることは実際にあること。しかし、悪質な業者の中には、換金できない小切手を渡してくることがあります。小切手自体が偽物であるほか、不渡りになっているものを渡される可能性もあるでしょう。

■よく使う手口③:不動産をだまし取る

不動産の売買契約が成立すると、所有権移転登記を行うことになります。売り手は不動産会社へ権利証や印鑑証明書といった、移転登記に必要なものを渡します。

しかし、悪質な業者の場合、受け取った権利証や印鑑証明書を悪用して、不動産の登記を勝手に書き換えてしまうかもしれません。そして、買主へ売却をして、代金をもらって姿を消してしまうのです。

悪質な不動産売却業者を見極めるコツ

悪質な不動産売却業者を見極めるには、いくつかのコツがあります。

■会社の体質が顧客を優先しているかどうかを確認する

コツの1つ目は会社の体質が、顧客を優先しているかどうかを確認することです。顧客のことを第一に考えてくれる会社体質なら、悪質な行為が行われるリスクを減らせます。「情報開示が積極的にされている」「無理に話を進めようとしない」などが、チェックポイントです。

■口コミをチェックする

インターネット上に掲載されている口コミも、悪質な業者を見極める際に役立ちます。実際に不動産を売却した人の口コミがあれば、細かく内容をチェックしてみるとよいでしょう。ただし、口コミの数があまりにも少なかったり、高評価ばかりあったりする場合は、信ぴょう性に欠けるかもしれません。

■社員が定着しているかどうかを確認する

最後は社員が定着しているかどうかを確認することです。優良業者は社内環境もよく、社員も長く働き続けます。反対に、悪質な業者は社内環境が悪く、社員がすぐに離職してしまうでしょう。たとえば、何度か業者と打ち合わせを重ねる間に、担当者がコロコロと変わる場合は注意が必要です。

 

悪質な不動産売却業者には「事務所やスタッフに清潔感がない」「強引な態度で営業をしてくる」「物件を購入したい人がいる旨を記載したチラシを配っている」といった特徴があります。ケースによっては多額の損失を被ったり、不動産自体をだまし取られたりすることもあるので注意が必要です。今回紹介した見極めるコツを参考にして、良心的な業者を探してください。

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